1948-06-16 第2回国会 参議院 通信委員会 第13号
○公述人(石川榮一君) 只今の御質問でありますが、これはまあ廻り廻つて大衆の懷ろへやはり響くということは事実でありますが、これは税制の問題になりますが、現在の税制、殊に日本のずつと來ておる税制ですね、これは所得税を中心にした体系ででき上つておるわけなのであります。
○公述人(石川榮一君) 只今の御質問でありますが、これはまあ廻り廻つて大衆の懷ろへやはり響くということは事実でありますが、これは税制の問題になりますが、現在の税制、殊に日本のずつと來ておる税制ですね、これは所得税を中心にした体系ででき上つておるわけなのであります。
○油井賢太郎君 もう一つ伺いますが、そうしますと一般会計における通信料の割合というものが殖えるということは、大衆課税であるというようなお話でしたが、どなたかからもお話があつた通り、日本の今までの財政というものは、大体所得税において賄うという場合に、通信料の赤字というものはやはり一般会計で補うということになれば、それが廻り廻つて大衆の負担となるという点については、あなたは大藏省に御勤務になつておられる